今までの仕事 -板橋 kintaro house -03

   都会では一階で生活するのはナカナカ難しい。光が充分じゃなかったり、通りの目線が気になったり。
   そんなわけで、二階を家族の中心の場所に据えました。
   構造がそのままデザインになるような素直な形状。気持ちのいい風が南北に抜けるような工夫もしています。
   みんなの場所は、大きくくつろぐジーンと食べるゾーンに分けています

   部屋の大きさが一番伸びやかに感じられるのは「家の端から端までが見える」こと。
   繋がっているけれど、色んな居場所があって,家族が自由に自分の好きなことをできるように計画しています。


画像上
くつろぐゾーンから
食べるゾーンを見たところ。
一階から上がってくるとこの景色。
食べる場所の奥には
お母さんの場所も連続しています。


画像下左
キッチンから見たみんなの場所。
食べる場所もくつろぐ場所も
キッチンから大きく見渡せます。
明るくて効率的だけれど
作っている途中の様子などは
はみださないので
安心してリラックスできます。
バルコニーが連続しているので
外が繋がって広がりがあります。


画像下右
食べる場所からくつろぐ場所を。
衝立の裏に液晶TVを配して
家電の裏側を隠しました。
テーブルやベンチも製作して
全体の温度を同じように。
一階の気配が分かるように

足もとは一部強化ガラスで
二階の光や階下の照明も通します。






 


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