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　今までの仕事　-葉山　ラナイのある家-02

　　　プライヴァシーと静寂と外との距離感を保ちたいと考えました。中の居心地を守るために。
　　　そのために外とのつながりに、一呼吸置ける空間を設けました。そのひとつがこの土間です。
　　　単に通過点ではなくて、もう少し要素を加えた多目的な場です。
　　　丁寧に人と関係するための「気持ちをととのえる時間・距離」をここは担っています。

	画像上出入り口は内開き。人を受け入れる姿勢です。画像下左入ると大きな土間です。奥の扉はﾊﾞｯｸﾔｰﾄﾞ。中の様子はあまりわからないように計画しました。画像下右部屋の中からは引き戸で繋がっているので大きく開け放つことができます。しかし直接なかは見えません。

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